September 02, 2005

万国旗

子供の保育所が運動会モードに突入したが、万国旗の中にソ連国旗が!
子供には「ショスタコの国の旗だよ」と教えておいたが、こんなところからも市の子育て予算が貧弱であろうことが推測できる。消滅した国の旗について、子供にどう教えているのだろう。所詮「子育て支援策の充実」なんていう施策の提示はポーズにすぎないということか。
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January 11, 2005

進歩

休みの間実家に預けていた子供が帰ってきたのだが,帰ってくるなり「おしっこ!」とトイレに行った。今までは洋式便所に補助便座をのせて座って小便をしていたのだが,今日は「立ってできるんだよ。」と自慢げに言うので,洗面所で使っている踏み台を用意してやった。するとまあまあ上手いことやっていたので,「進歩したなぁ」と思った。その後踏み台を使って水を流し,手を洗うところまで教えたが,ここまで身に付くまでにはもう少しかかりそうだ。踏み台ももう一つあったほうがいいかもしれない。風呂上がりのパジャマへの着替えも,自分で上着の裾をズボンの中に入れるようになっていた。今まではただ着るだけだったのだから,これも進歩だ。
こういうふうに突然何かが身に付くことがあるのは面白い。さて,次はいつ何が起こるのか。希望としては「ちゃんと聞き分けが良くなる」とかいうのがいいなぁ。

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November 20, 2004

反抗その2

子供の反抗について書くのは昨日の今日だが,今度は近所の高校の自転車置き場の脇でイヤイヤをして泣き叫び続けた。ものすごい大声で周辺に響き渡るほどのイヤイヤをしていたので,自転車で帰ろうとしていた女子高生がその様子に驚いたのか10分くらい眺めていた。挙げ句,笑いながら「大丈夫?風邪ひかないようにね。」と声をかけて去っていった。
もっと早く抱きかかえて帰った方が良かったのかもしれないが,簡単に要求を通すのもどうかと思っていろいろ説得を試みたのだが無駄だった。反抗期だとそういう努力は無駄みたいなので,そんなもんかと思って対応したほうがいいのかもしれない。見極めが難しいものだ。

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November 19, 2004

反抗反抗また反抗

最近子供がことあるごとに反抗する。よくわかるように「こうこうこうだから,こうしなさい。」と説明しているつもりなのだが,まったく聞く様子もなく逆のことをやっている。挙げ句の果てに「お父さんなんかウンチになればいい。」とか言う始末だ。ウンチはないだろう,まったく(笑)。父親がウンチになったら収入源は絶たれるし,死んでないから生命保険も使えないし,君は飢え死んでしまうのだよ。と言ったところでわかるはずもないが。
しかたがないので,「それならやらなくていいよ。」と言って,相手をするのをやめると泣きわめきながら「やる~!!」と言ってくる。ほとんどのことで一度は泣きわめかないと事が進まないので時間がかかって仕方ない。ちょっと遅い第一次反抗期なんだろうか。これがしばらく続くのかと思うと,まったくやれやれだ。

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October 06, 2004

運動会

子供の保育所の運動会だったので,見に行ってきた。我が家の子供はそれなりに参加していたが,すぐに飽きていたようだった。まあ,まだ3歳だからしかたないのだが。
しかしさすがに保育所,この年齢の子供の出し物(?)はちゃんと最初のほうで終わり,後半は年長の子供の出し物だけになっている。そんなわけで,運動会が全部終わらないうちに年少の子供たちは部屋に入っておしまい,というしくみになっていた。
あとで保育士の人に聞いたところ「泣かないでちゃんとできたのは偉い」と言っていた。このくらいの年齢だと両親が見ていると泣いて後追いする子が多いそうだ。ウチの子供はそんなことはいかにもなさそうなので,そんなもんなのか~,と思った。
夜風呂に入ったときに「今日は運動会楽しかったか?」と聞いたら,「お父さんとお母さんと歩いて(保育所に)行って,お父さんとお母さんが見てたのがよかった。」と言っていた。普段から家族で出かけることがほとんどないので,こんな言葉が出るのだろうと思って,とても申し訳ない気持ちになった。kaorina。の病気がなんとかなればもう少しなんとかできるかもしれないが・・・

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September 25, 2004

臭い卵

最近子供がちょっとしたルール違反などを見ると「臭い卵投げる」と言う。本当は「腐った卵を投げる」なのだが,いつのまにかこうなっていたのだ。その経緯はこうだ。
ある朝,子供を保育所に連れて行く際,ゴミの集積所にバイクのマフラーが置かれていた。可燃ゴミの日だったので収集されずに置いて行かれたのだろう。それを見た子供が「誰が置いていったのかねー?」と言うので,「きっと誰かが捨てていったんだよ。」と答えた。
すると,「捨てて行っちゃダメだよねー」と言うので「そうだね。」と答えると,「捨ててった人に石投げてやる。」と言うので,「石は危ないから卵くらいにしたら?」と返した。
すると,「じゃあ,卵投げる。」と言い直し,「卵焼きになっちゃうかもねー。」とも言った。そこで,食べ物を投げるのはまずいな,と思い「卵は食べられてもったいないから,腐った卵にしときな。」と言ってみた。
すると,「腐った卵投げる。」とさらに言い直し,「ぼく,バイクの部品捨てた人に腐った卵投げる。」と何度か言っていた。そのときはそこでいったん終わったのだ。
ところが,その日保育所に迎えに行き,帰り道に何かを見て(ゴミが捨ててあったのだったか),「ダメだよねー。ボク,臭い卵投げる。」と言ったのだ。
いつのまにか「腐った卵」が「臭い卵」になってしまった。子供だから語感が似ていればこういう間違いはよくあることなのだろう。
しかし「臭い卵」とは,子供というものは面白い。腐って臭いのか,はたまたピータンみたいなものなのか。ピータンなんか投げたら「もったいない!」という人は絶対いる。
いつ気づくのだろうか?気づかないままそんなことは忘れてしまうのだろうか?こういうことを記録しておくと面白い,ということを書いている人がいたが,ブログに書いておくのもその一種だろう。

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September 07, 2004

ストレス?

月曜日,子供が保育所の昼食で食べたものをほとんど吐いてしまったらしい。保育士は原因がわからないというので,もしかするとストレスが原因かも,と考えた。
たいていの土曜日曜は我々は練習に行くので,子供をどちらかの実家に預けている。それに加え,kaorina。の病気やらなにやらで,私もイライラして言葉がきつくなってしまうことがある。そういうことが重なっているためだと思うが,子供は祖母や叔父のほうが我々両親より好きだと発言することがある。ずっと祖母の家にいたいとか言ったりもする。
そんなことで我が家に戻って来ることは子供にとってストレスになっていて,具合が悪くなっているのかもしれない。自分の家が安心して居られる所ではないとしたら,それは非常に不幸なことだ。だったら親は子供に安心を感じさせる努力をすることが必要だと思う。
今日は保育所から帰るときに「だっこして」と甘えてきたので抱いて帰ってやった。親の愛情を伝えるにはスキンシップだとか,だっこを要求してきたら受け入れましょうとか,ものの本に書いてあったから,こういう時は特に要求を受け入れることにしている。
信じてやっていくしかないと思うが,自信をなくさないでこの先やっていけるかどうか心配だ。この私のストレスはどうしたものか(^^;)

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September 04, 2004

歯磨き

子供の歯磨きで苦労している。自分でやらせるとちゃんと磨けないので,親が仕上げ磨きをしてやらないといけないのだが,これがけっこう大変だ。
まず「あーと口開けて~」とか言って口を開けさせるが,ちょっとしか開けないので「大きく開けて~」とか言いながら大口を開けさせる。
しかしまたすぐ口が閉じてくるので,よく見えないまま奥歯を磨いたりすると,のどの奥に歯ブラシが当たって嚥下反射が起こる。そして吐くのだ。
しょっちゅうそんなことでゲーゲー吐いている。この間は洗面台の排水管が詰まってスッポン(正式名称はラバーカップとか通水カップとかいう,英語ではPlungerというらしい)をやったくらいだ。
なんとかうまく歯磨きをする方法はないものだろうか?

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August 15, 2004

教育

先日クラシカ・ジャパンを見ていたら,クレンペラーのベートーヴェン第5が放送されていた。テレビを点けたのがちょうど1楽章の中間部あたりで,まだ例の主題は出てきていなかったのだが,子供が「これ,ジャジャジャジャーンだね。」といったのには驚いた。
我が家ではクレンペラーの第5は聴かないので,このときの放送のゆったりしたテンポの演奏も聴いたことはないはずだ。それでも曲がわかったということは,今までに繰り返し聴いたことで,ちゃんとリズムやメロディーによってベートーヴェンの第5を認識しているということだと思う。
こうやって親が意識しないうちに性格や指向などが形成されていくのだろう。教育おそるべし。役に立つことを覚えていってくれるといいのだが。

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August 08, 2004

カナブン

地面などに虫が転がっているのを見ると,子供が「死んでる?」と聞くので「生きてるかどうか触ってみな」といって触らせている。
金曜日だったか,子供を保育所に連れて行こうとしたら,階段にカナブンがひっくり返って転がっていた。最近は慣れてきたのか自分でカナブンをつつきだしたのだが,そのときのはいつもより生きがよかったらしく,そいつは子供の指にしがみついた。
しがみつかれてびっくりしたのか,子供はあわてて手を振り回してカナブンを振り払ったのだが,行った先は子供の靴下だった。子供は最初カナブンがどこに行ったかわからずきょろきょろしていたのだが,自分の靴下にくっついているのを見つけるや「きゃーーー!!」と悲鳴を上げてカナブンを振り払い,泣き出した。
うーん。カナブンごときでそんなに泣くか。ちょっとしょぼいぞ,我が息子よ。そのあともバッタが飛んできたらものすごくびびっていたし。まあ,怖がりの子供は優しいというから,いいことにするか。

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