今日の通勤CD
バッハ・復活節オラトリオ,カンタータ66番/ヘレヴェッヘ/コレギウム・ヴォカーレ(harmonia mundi FRANCE HMX2951513)
ショスタコーヴィチ・ヴァイオリン協奏曲1番,「カテリーナ・イズマイロヴァ」から5つの間奏曲,祝典序曲/コーガン(vn)/コンドラシン/モスクワフィル/ロジェストヴェンスキー/ソビエト文化省響/全ソ連放送響(REVELATION RV10084)
ショスタコーヴィチ・ヴァイオリン協奏曲1番,チェロ協奏曲1番/オイストラフ(vn)/ミトロプーロス/ニューヨークフィル/ロストロポーヴィチ(vc)/オーマンディ/フィラデルフィア管(Sony MHK63327)
ダスビの曲も決まったということで,ヴァイオリン協奏曲を聴きたくなり選択。
バックがアメリカのオケというのがちょっと意外だが,どちらも最初期の録音。ソ連のオケとばかり録音しているわけではないわけだ。
しかしさすがに初演者たちの演奏は素晴らしい。特にオイストラフはいつ聴いても惚れ惚れする。言葉にすると安っぽいが,冷たいが豊か,という相反すると思われる要素をもった,これ以上ない最適な音で演奏されている。ロストロポーヴィチもすごい。この尋常でないエネルギーにはそうそうお目にかかれないだろう。
こういうのを聴くと,目指すべきものの巨大さに圧倒されるが,少しでも実現できるよう努力したいともまた思う。
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