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June 27, 2006

今日の通勤CD(ショスタコーヴィチ・SQ.8ほか)

ショスタコーヴィチ・弦楽四重奏曲8番,弦楽四重奏のためのエレジー,ベートーヴェン・弦楽四重奏のための大フーガ/ボロディン四重奏団(RUSSIAN DISC RDCD11087)
今日の通勤CD
どの曲もものすごいエネルギーを感じる演奏。かなり荒っぽいが密度の濃い音で強烈に訴えかけてくる。
ショスタコーヴィチは当然としても,ベートーヴェンも同じスタンスでやっているのがすごい。フーガの出だしなんかはものすごく荒れた音で思わず笑ってしまうほどだが,曲が曲だけに圧倒される。まさに息が詰まるという感じ。しかもライヴ録音というのがまたすごい。大フーガの途中で多少乱れるが,なんという集中力!そのわりに曲が終わったときの拍手がけっこうしょぼい。どういう状況だったのだろう?

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June 26, 2006

今日の通勤CD(ショスタコーヴィチ・バレエ組曲ほか)

ショスタコーヴィチ・映画音楽,バレエ組曲集/M・ショスタコーヴィチ/ボリショイ劇場管・合唱団(BMG MELODIYA 74321 66981 2)
今日の通勤CD
曲目はバレエ組曲1~3番,バレエ「ボルト」組曲,バレエ「黄金時代」組曲,映画「ゾーヤ」組曲,映画「ピロゴフ」組曲。
ダスビの戦曲に備えて聴く。今回私が出しているのは「ピロゴフ」組曲。ダスビでやったらきっと楽しいと思う。
この盤の演奏はソ連のオケを息子が振っていて,この手の曲の中ではまず最高の部類。BMGがメロディヤのライセンス切れで廃盤になってしまっているが,持っていない方は見つけたら買って損はないと思う(もしかしたらそのうちヴェネツィアが出すかもしれないが)。
といっても,「美しい演奏」というやつではないので,そういうのを期待している方はご注意を。こういう曲は荒っぽいくらいの方が楽しいのだ。

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June 21, 2006

今日の通勤CD(ショスタコーヴィチ・Sym.15)

ショスタコーヴィチ・交響曲15番/ザンデルリンク/バイエルン放送響(HALLOO HAL-33-34)
今日の通勤CD
ダスビの次回曲目に決まったので聴く。私の中では15番はなかなかとっつきずらく,他の曲ほどには思い入れを持てていないのだが,練習開始までにはそれなりのイメージを持っておかなければ。
ザンデルリンクの15番は何種類かあるが,バイエルン放送響とのこちらの盤も有名なクリーヴランドとの盤に劣らぬ名演。重苦しいものと軽妙なものが並立して存在し,感情が時にはうねるように寄せては返し,時には唐突に変化したり,そんなショスタコーヴィチらしい不安定感がたまらない。ライヴだというのに完成度も高い。ザンデルリンクはこの曲になにを感じていたのだろうか。

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June 14, 2006

今日の通勤CD(チャイコフスキー・Pf協1ほか)

チャイコフスキー・ピアノ協奏曲1番,ピアノソナタ/ギレリス(pf)/ムラヴィンスキー/レニングラードフィル(RUSSIAN DISC RDCD-11170)
今日の通勤CD
エキストラで出演する淡交フィルの曲目なので聴く。我が家にはおそらくこの盤しかないと思うが,音質はとても悪い。
チャイコフスキーのどうしようもない思いが凝縮されたような曲だから,まあわかりやすいような気がするが,実際は若い弟子(男)へのどうしようもない思いらしいので,私のようなノーマルな人間には本当にはわからないのかもしれない。
ムラヴィンスキーの演奏だからだろうが,あまり「コテコテ」という感じでないのがいい。

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June 09, 2006

今日の通勤CD(バッハ・無伴奏Vnソナタとパルティータ)

バッハ・無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ/エネスコ(CONTINENTAL CCD104/5)
今日の通勤CD
気分が冴えないときはやはりバッハだ。そして無伴奏を聴くといても立ってもいられなくなり,帰宅後は無伴奏を弾くのだ。
エネスコの演奏は最初違和感があったが,慣れてくるとなかなか心地よい。ときどき和音が微妙だったりするのもリアルな感じがしていい。音楽はそれほどにおもしろい。

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June 05, 2006

今日の通勤CD(バッハ・コーヒーカンタータ,結婚カンタータ)

バッハ・カンタータ210,211番/鈴木/バッハ・コレギウム・ジャパン(BIS CD-1411)
今日の通勤CD
BCJの世俗カンタータ集。
コーヒーカンタータは演技をしているのか,ところどころに演奏以外の音が入る(以前映像を見たことがあるが,そんな雰囲気でやっているんじゃないだろうか。)。この作品はちょっとしたオペラみたいなものなので,そんな演出があったほうがおもしろいだろう。実際は親子と語り手の3人が登場するが,親子のやりとりがおもしろいし,それぞれのアリアも楽しい。最後に3人で歌うアリアは「結局コーヒーはやめられない」という趣旨だが,我が家ではこれを引用して「やっぱりコーヒーはやめられないよね。」などという会話が交わされている。「ネコがネズミを追いかけるように,娘はコーヒーを飲む。母も祖母もそうだった。」と,コーヒーを飲むのはそんな当たり前のことなんだそうだ。

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June 03, 2006

値段鑑定

kaorina。がやっていたのでやってみた。値段鑑定

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ひげぺんぎんさんのお値段は(8209万7434円)

階級は「衆議院議員級」です(42階級中11番目)

○内訳
心 2722万0380円 33.1 %
才能 1000万7590円 12.1 %
境遇 174万7780円 2.1 %
人徳 2221万1780円 27 %
運 2090万9904円 25.4 %
合計 8209万7434円

○総合評価
ひげぺんぎんさんがもっている最も高い財産は「心」です。多くの人に愛を与え、思いやりにあふれるあなたの行動はきっと多くの人の心までなごませることでしょう。
さらに才能も備わっているともあれば、あなたに与えられた使命は少なくはないはずです。力も愛もすべてを振るって、世に多くの幸せを生むことが望まれます

○ジャンル別評価
・心のSライセンス ひげぺんぎんさんの心はとてもキレイで、きっとあなたの笑顔に何人もの人が救われることでしょう。愛し愛される、そんなキレイごとだけでも生きる価値はぐっと高まります。どうかそのままで。
・才能のCライセンス 才能は乏しいと言わざるを得ません。創造力や応用力に欠け、ナイスアイデア!と思ってもハタから見れば稚拙なものが多いようです
・境遇のDライセンス ひげぺんぎんさんは全く恵まれていません。自分の力で人生を切り開くしかありません。しかしながら、それこそが人生の醍醐味と思い直すことができれば、この逆境は恵まれていると感じられるでしょう
・人徳のAライセンス かなり人徳があります。何もかも投げ出す覚悟でひげぺんぎんさんを支えてくれる人もいるはずです。ただしそのカリスマ性は一方で重責を担います。見込まれた以上は期待に応えられる実力も備えましょう
・運のAライセンス 運がいいです。金運も恋愛運もいいです。ただ、世界がうまく自分の思い通りに回転しても、自分の才能だと思いこまないでください。運の力を過信していると、その運気は突如として逆転するものです

○商品化
例えばひげぺんぎんさんを商品化すると以下のものとなります
・マイホームを1軒
・世界一周旅行を3周
・新婚旅行(海外)を2回
・布団乾燥機を3台
・コシヒカリを10kg
・回転寿司を20皿
・うまい棒を3本

また、一日三食を肉まんだけで生活すると310975日(851年と11ヶ月)生きられそうです

さらに、普通の生活をすれば16419日(44年と11ヶ月)生きられそうです

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心がとてもきれい,ってそりゃ嘘でしょう(笑)
しかし境遇が「全く恵まれていません」とはおそろしい。それほどでもないと思っているのだが(笑)。
才能がないっていうのもなんだかなぁ。
でもまあ,これはこれでおもしろい。

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June 02, 2006

今日の通勤CD

今日の通勤CD

バッハ・カンタータ51,99,100,138番/ガーディナー/モンテヴェルディ合唱団/イングリッシュ・バロック・ソロイスツ(Soli Deo Gloria SDG104)

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