今日の通勤CD(ベートーヴェン・SQ.5,6)
ベートーヴェン・弦楽四重奏曲5,6番/イタリア四重奏団(PHILIPS 426 046-2)
初期6曲セットの一枚。朝出かけようと思ったら,すでに荷物の中に入っていたのでそのまま持って出る。どうも子供が入れてくれたらしい。最近はいろいろ手伝うのが彼の中で流行っているらしいので,こんなことがよくある。
演奏は特に不満のないものだが,私としてはもっと強烈にやっている演奏が好みだ。たとえば5番の3楽章第5変奏などは優しすぎる感じ。たとえばタネーエフカルテットのようにもっとはじけた感じのほうが好きだ。
そういえば1stVn奏者(Paolo Borciani)の松ヤニは粘りが強いのだろうか。弓を跳ばしているところで,どうも引っかかりすぎているような微妙なもたつき感がある。わざとそういう弾き方をしているのかどうか,謎だ。
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