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March 23, 2006

New PC

PCを新しくした。
今まで使っていたマシンは約10年前(たしか1995年夏頃)に購入したもの。途中CPUやグラフィックボードも換えたし、メモリやHDD容量も増やしたりしたのだが、さすがに昨今のソフトを動かすにはあまりにも非力すぎた。
そもそもOSがWin98以降では重くて使い物にならないため、Win98非対応のソフトは使えなかったし、使えたとしても重くてフリーズすることもしばしばだった。
そんなわけで3年前くらいからずっと更新したいと思っていたのだが、ちょっとしたきっかけで今回新しくすることにした。

旧マシンはメーカー製だったが、今回はおよそ自分好みにパーツを選べるショップのBTOで。主なスペックは下記。
M/B:ASUS A8N-VM(GeForce6100 mATX)
CPU:Athlon64X2 3800+
Memory:DDR PC3200 1GB(512MB×2)
HDD:SAMSUNG S-ATA2 160GB
ちなみに旧環境は
CPU:K6-2 400MHz,Memory:96MB,HDD:80GB+8.4GB(Ultra SCSI)
だったので、かなりのスペックアップ。

オーバースペックと言われてもいいのだ。これでまた10年とは言わないが、5年以上は使うつもりだし。
当たり前だがmp3エンコードなんかは天地ほど差があるし、今のところ非常に快適に作業ができている。
唯一の誤算は、mATXにしたため今までのSCSIボードが使えないこと。LANで旧HDD内のデータを一部移行したのだが、スイッチングハブ(故障中)が通電後数分で使えなくなるので効率悪いこと甚だしい。早いところロープロ対応のボードを入手しないとデータの移行ができない。

ついでに激安ワイヤレスマウスも注文したのだが、私の手には小さすぎたためkaorina。に使ってもらうことにした。kaorina。もマウスの調子が悪いと言っていたからちょうどよかった。(kaorina。の記事はこちら

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March 10, 2006

人の生き死に

kaorina。が死のうとするのを止めると,
「なんの権利があって私を生かしておくのか?」
「どうして生き死にを自由に決められないのか?」
「どうしていつまでも私を苦しめるのか?」
というようなことをいつも聞かれる。
私は誰でもそれぞれ好きに行動してもらいたいと思っているし,いつもそう言っているので,こういうふうに聞かれると弱い。だからといって,「じゃあ好きにすれば。」と言ったら即死んじゃうわけで。数日前ももう一歩で持っていかれるところだった。

余命幾ばくもない人が,苦しみから逃れるために死を望んだら,私はそれを受け入れてもいいと思っていた。先の望みがない中での苦しみから解放されたいという感情は,否定できないと思っていた。
だが,kaorina。の苦しみも,本人にとってはおそらくそれとほぼ同じだ。「自分にはもうこの先なんの希望もない。」「毎日毎日つらくて苦しくてしかたがない。」といった言葉を繰り返し聞かされているのに,死によってそこから解放されたいという望みは受け入れられないのはなぜか。
「どんなに手を尽くしても,または何もしなくても,死が訪れることが確定してしまっている。」かどうかがポイントなのではないか。「何もしなくても死にはしない。」「手を尽くせばどうにかできるはずだ。」という思いが,kaorina。の望みを受け入れられない理由だろう。

必死に体を張ってkaorina。の行動を止め,その後に延々と続く説得の時間。心身共に疲れ果てるが,私自身の考え方が整理されたりする利点もある。自分が死なないことにさえ気をつければ,案外役に立っているのだろう。

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March 02, 2006

今日の通勤CD

バッハ・オルガン作品集(フーガとその他の小品集)/アラン(ERATO WPCS-10447)060302001.jpg

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