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February 07, 2006

市原フィル演奏会(2/5)

市原フィルハーモニー管弦楽団 第16回定期演奏会
2006年2月5日(日) ぱ・る・るホール
指揮:佐藤 迪
曲目:ロッシーニ 歌劇「セビリアの理髪師」序曲
   モーツァルト 交響曲第41番「ジュピター」
   ブラームス 交響曲第3番
   ブラームス ハンガリー舞曲第1番(アンコール)

いつものごとく2ndVnのエキストラで出演。
モーツァルトとブラームスは私の二大苦手作曲家。また,初めての指揮者でどうも馴染んでいなかったこともあったのか,「いつもより動きが少ない」と言われた。それなりにがんばったのだが。まあ,本番は「後ろから音が聞こえた」と言われたので良しとしよう。
全体の感想としては,こなれないまま終わってしまったなぁ,という感じ。モーツアルトもブラームスも弦楽器には負担が大きいから,これが2曲並んでいるのだから仕方ないかもしれない。初めての指揮者,直前練習が雪で中止,など,厳しい条件が重なったのもあるし。
実際のところ,音の処理方法や縦の合わせなどに時間を費やしているうちに,音楽面をどのように作っていくのか,というところまで手を付けられないまま本番だったような印象。なんとなくピンボケな演奏だったような気がする。このへんはアマオケ相手なのだから,早いうちから見通しを示してもよかったのではないか,とも思う。常任の小出氏はこのオケを知り尽くしているから,そのあたりの持って行き方を心得ているのだろうが,客演の指揮者にそこまで要求するのは酷なのかもしれない。

モーツァルトのジュピター。この悲しみの最たるものを表現できたかというと「否」ではないだろうか。特に重要だと思う終楽章コーダの解釈はまったくというほど手つかずだったと思うし,やはり弾くだけで精一杯な感があった。でもせめて演奏者の意識を,楽曲構成をクリアにする方向に導いておくべきではなかっただろうか?そこから先は個々の思いであったとしても。
ブラームスの3番は今回3度目の演奏だったが,いろいろ思うところがあった。情熱的な冒頭主題が最終的に達観した響きに変容する。なんでこういう曲を書いたのに4番はああなのだろう?やはり人はそう簡単に想念を捨て去ることはできない,ということではないだろうか。とはいってもこれは交響曲のみを見ての話で,その他の作品を聴かなければ語れないとも思う。ベートーヴェンは後期の弦楽四重奏曲群で12番から16番に至る完全なる精神の解決を表現したと思うが,これは弦楽四重奏という手法のみに成し得ることで,交響曲では困難なのだろうか。

打ち上げは2次会まで参加。いろいろな話をしたはずだが,記憶欠落部が多い。特に重要なところが欠けている。本当に情けない。おかげでプチ鬱になってしまった・・・。

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Comments

>とはいってもこれは交響曲のみを見ての話で,その他の
>作品を聴かなければ語れないとも思う。
最後のページで異様な世界に突入する第3が作品90で、最後の楽章でBACHへ回帰する第4が作品98。
このあとっていうと・・・作品99がチェロソナタ2番、
ドッペル協奏曲はおいといて、作品115の絶品クラ五、
作品120のヴィオラソナタ・・・・うーん、Brahmsの場合、
年齢と共に進化/深化するという感じはあまりしませんねえ。作品8(ピアノ三重奏)とか作品18,36(六重奏)あたりでも実に落ち着いた曲をつくっていますので。

Beethovenの場合、第9の後の作品127からあとの四重奏曲はひげぺんぎん氏の言うように独特の境地ですね。ただ、あの次第に増えていく楽章数とか、結構耳につく妙なメロディなんかを聴くにつれ、一切のしがらみとか規則とか条件とかから自由になり、好きなようにつくらせてもらったよ、というような感じを受けております。

Posted by: guuchokipanten | February 08, 2006 23:20

私はブラームスはあまり聴かない&弾かないのでろくにわかっていないというところなのでしょうけれど。
ベートーヴェンの後期弦楽四重奏群については,私なりの感覚を抱いています。16番の最後のピチカートは奇跡的だと思いますね。

Posted by: ひげぺんぎん | February 09, 2006 00:34

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» 市原本番。 [kaorina。の鬱ルン♪です!]
市原の本番。千葉のぱるるホールで。 昨日のステリハはきゅうきゅうだったけど、 少し弦楽器を前に出したので、いきなり広くなる。 朝一に栄養ドリンクを飲んだのにステリハ終了時にすでに死亡。 本番前にもう一本飲むけど、前半で死亡。 ロッシーニはもっとクレッシェンドとかアッチェレとかを オーバーにやらないとロッシーニらしくないなと思った。 あのこっ恥ずかしい感じがいいのに。 弥生でやったセミラーミデはその点良かった。 ジュピターはみんな「繰り返しをやるから長い」って言ってた... [Read More]

Tracked on February 07, 2006 18:04

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