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May 31, 2005

低調な日々

心のもやもやの原因はわかっているのに理由がわからなかったのだが,なんとなく理由がわかった。こんな冴えない気分とはさっさとオサラバしたいのだが,自力ではなかなかどうにかできるものでもないので困ったものだ。発想を変えて理由を無意味にしてしまえばいいのだとは思うが・・・。黙って聞いてくれる人に5時間くらい相手してもらうとかすれば多少は軽減するのかもしれないが,私の話を聞くと鬱になると親にも言われるので,カウンセラーとかでないと無理だろう。
こんな心の闇とかひしゃげた部分とかが自分の演奏を音楽の深淵に近づける要素の一つなのだと思うが,まったくありがたくない。平和に暮らしたい。
でも無理か。

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May 29, 2005

市原練習(5/28)

マタイの練習終了後,続けて市原に移動して練習に参加。マタイの練習が少し早めに終わったので開始時間前に到着することができた。
前日けっこう飲んだのと,昼から練習していたことで疲れがあったのか,どうにも弾けなかった。いや,それなりに弾くことは弾いたのだが,どうにも精度が低く,よろしくなかった。以前と比べて体力が落ちているのか?体力づくりを考えなければいけないかもしれない。
練習後は当然飲みに行く。大人数でえらく盛り上がっていたが,ちゃんと終電で帰宅。飲み会が盛んなオケはいいオケなのだ。

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マタイ練習(5/28)

オーケストラ・ディマンシュの「マタイプロジェクト」に参加させてもらえることになったので,練習に行く。本番の指揮者では2回目の練習。
私は1オケの1stVnなのだが,別オケの本番があるとかで今日は私一人。人が少ないのは弥生で慣れているし,逆に一人で弾くのは楽しいので久しぶりにいい時間を過ごした。オケとしては人が少ないのはよくないことなのだが。
今回は1,2オケともに出番のある曲を中心に練習。冒頭合唱とコラールに相当の時間を割いた。マタイでは重要な曲なので当然だろう。その分時間が足りなくなって,終曲はほぼ通しただけ。大曲なので練習箇所を絞っていかないと散漫になりそうだが,今後は練習計画を詳細に作るようなので,それに期待しよう。

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May 27, 2005

今日の通勤CD(バッハ・無伴奏Vnソナタとパルティータ)

バッハ・無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ/エネスコ(CONTINENTAL CCD104/5)
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環ぐねり庵さんで紹介されているのを見てkaorina。が買ってきたもの。無伴奏はそんなにたくさんの演奏を聴いていない上,この時代の演奏はほとんど聴かないのでよくわからないが,「気品」というのはなるほどという気がする。演奏にちょっとクセのある抑揚があるが,まったく不快なものではなく逆に気分がいいくらいだ。聴いていて落ち着くというか,いい気分になる演奏だと感じたが,こういうのはなかなかないと思う。
CDにはLPのジャケットと解説(もちろん英語)がそのまま復刻されているようだが,ジャケット裏は現代版で"Sonatas and Partitas"となっているのに,ジャケット表と解説は"SONATAS","No.1-No.6"となっているのが時代を感じさせて面白い。

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May 25, 2005

今日の通勤CD(ショスタコーヴィチ・Sym.10)

ショスタコーヴィチ・交響曲10番/オイストラフ/ベルリン響(harmonia mundi FRANCE HMX2905255.59)
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ザンデルリンク/ベルリン響のセットものだが,このディスクはオイストラフの指揮。BOXのジャケット写真はザンデルリンクだが,中の紙ジャケットはちゃんとオイストラフだ(下の写真)。うーん,カッコイイ。
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肝心の演奏は,「これぞ決定盤」とか,「これ以外聴く気がしない」というほどすごいというわけでもないが,なかなかのもの。2楽章はかなり快速テンポだ。ディスクの表記では4分1秒。超高速で有名なムラヴィンスキーの演奏が1976/03/03のものが3分59秒,1976/03/31のものが4分5秒の表記だからいい勝負だ。やるな,オイストラフ。(ちなみにテミルカーノフ/レニングラード・フィルのRUSSIAN DISC盤は3分51秒。我が家ではこれが最速か。)

ベルリン響といえば先日つぶれてしまったのは西ベルリンのほうの「ベルリン・シンフォニカー」で,こちらは東ベルリンの「ベルリン・シンフォニー・オーケストラ」。日本語訳するとどちらも「交響楽団」になるので紛らわしい。なんとかならないものか。

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May 24, 2005

今日の通勤CD(ショスタコーヴィチ・SQ7,8,9)

ショスタコーヴィチ・弦楽四重奏曲7,8,9,11番/ボロディン四重奏団(CHANDOS CHAN 10064(4))
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やっとボロディン・カルテット旧メンバーによるセットを買った。ベートーヴェンカルテットによる初演盤の異様な雰囲気とはちょっと違うが,こちらもかなりのものだ。緊張感が切れることはないし,ショスタコの怪しさ,危険さが満載で興奮しっぱなしだ。
7番2楽章の怪しい雰囲気もバッチリだし,8番も人殺しみたいなヤバイ雰囲気に満ちていてスバラシイ。9番の終楽章などはもう,カッコよすぎ。11番も異常な曲の連続が異常に演奏されていてたまらない。特に11番がほかの演奏にないものを持っているように思う。
もうとにかくどれをとっても「最高!」ということだ。これは絶対にオススメ盤でしょう。でもあまりにメッセージが伝わってきすぎて,精神的に弱っているときにはきついかもしれない。

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May 23, 2005

今日の通勤CD(ベートーヴェン・SQ13,大フーガ)

ベートーヴェン・弦楽四重奏曲13番,大フーガ/タネーエフ四重奏団(boheme CDBMR 009161)
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最近買ったタネーエフ・カルテットのベートーヴェンカルテット全集から。
13番は「骨太」という感じでなかなかいい。ニューフィナーレもちゃんとリピートしている。カヴァティーナは速いテンポであっさりしすぎているかも。「これはアダージョじゃなくてアンダンテだ。」と思った。ちなみに演奏時間は4分48秒。我が家にあるCDではバリリのものが6分台で,他の3枚(アルバン・ベルク,クラシコ,フェルメール)は7分以上かけているから,この演奏がいかに速いかということがわかる。たっぷり歌い込むことをしないのは,おそらくこの団体の特徴だろう。ということは私にけっこう合っているということか。
大フーガはちょっとばかり不満が残る。なんとなく打ち込む感じが弱い気がするのと,ところどころもっさりしたイメージを持たされるからだ。13番同様の骨太な音でやってくれればよかったんじゃないかと思うのだが。もっとキチガイみたいな雰囲気が出ている方が好みだ。

ディスクのおかしい部分はトラック7(大フーガ)の9秒付近と51秒付近。スコアでいうと9小節と35小節。最初のほうはいきなり小節が短縮されたようになっているが,2回目は「プツッ」という音がして一瞬音飛びする感じ。不良品なのかどうなのか,確認しなければ。

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May 20, 2005

今日の通勤CD(バッハ・チェンバロ協奏曲)

バッハ・チェンバロ協奏曲イ長調,ヘ短調,ト短調,チェンバロと2本のブロックフレーテのための協奏曲/ピノック/イングリッシュ・コンサート(ARCHIV F35A 20011)
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協奏曲イ長調(BWV1055)は非常に華やかな両端楽章と物憂げな中間楽章からなる。原曲は失われたオーボエ・ダモーレ協奏曲とされている(復元による録音がある)が,この曲にはチェンバロの魅力がたっぷり詰まっていて,非常に優れていると思う。
協奏曲ヘ短調(BWV1056)の原曲は失われたヴァイオリン協奏曲とされており,復元による録音もある(オーボエ版もある)が,残念ながら我が家にはない。この2楽章はカンタータ156番の冒頭シンフォニアにも使われている,印象深く心に沁みる非常に美しい曲。(ちなみにカンタータでは主旋律をオーボエが担当。)
協奏曲ト短調(BWV1058)はヴァイオリン協奏曲第1番からの編曲。移調されているのでなんとなく変な感じがしないでもないが,慣れれば問題なく聴ける。原曲を知っているとチェンバロ用ならではの編曲が行われていることがわかって面白い。
チェンバロと2本のブロックフレーテのための協奏曲(BWV1057)はブランデンブルク協奏曲第4番からの編曲。終楽章は同じピノックのブランデンブルク協奏曲の演奏より遅いテンポだ。これはチェンバロの演奏上の限界なんだろうか?

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May 19, 2005

今日の通勤CD(バッハ・BWV16ほか)

バッハ・カンタータ16,98,139番/ガーディナー/モンテヴェルディ合唱団/イングリッシュ・バロック・ソロイスツ(ARCHIV 463 586-2)
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98番は三位一体節後第21日曜日用。冒頭合唱は器楽導入部がやさしげな雰囲気で合唱を導く。第3曲ソプラノのアリア,第5曲(終曲)バスのアリアも含め,全体に同様の雰囲気で心落ち着く一曲。
139番は三位一体節後第23日曜日用。こちらも落ち着いた雰囲気のコラール合唱に始まる。第2曲はヴァイオリンの軽快な伴奏がついたテノールのアリア。通奏低音の細かい動きと2本のヴァイオリンのかけ合いがステキな一曲。第2ヴァイオリンのパート譜は欠落しているらしいので,これはガーディナーの判断であろう。第4曲バスのアリアはヴァイオリンとオーボエの伴奏によるもの。中間にレチタティーヴォ風の部分を2度はさむ構成が面白い。
16番は新年用。冒頭のコラール合唱は金管楽器も入り華やかなもの。第3曲は合唱とバスのアリア。トランペットの音色が祝典的雰囲気を作り上げる。後半は雰囲気が変わり,第4曲のアルトのレチタティーヴォ,第5曲のテノールのアリアと第6曲のコラールのしっとりとした雰囲気で曲を締めくくる。
この盤でカウンターテナーを歌うデレク・リー・レイギンの声はちょっと硬質で私にはきつい感じ。なんでも映画「カストラート」の声を担当した人だそうな。(ソプラノの声と合成で作ったんだとか。)

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May 17, 2005

今日の通勤CD(ショスタコーヴィチ・Pf協1ほか)

ショスタコーヴィチ・24の前奏曲とフーガ7,8,11,13,14,15,17番,ピアノ協奏曲1番/グリンベルク(pf)/ロジェストヴェンスキー/モスクワ放送響(TRITON DMCC-24051)
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グリンベルク。女性と思って聴くと強靱な音に驚かされる。しかしそれだけではなく,時に現れるドルチェの表現にこの上ない優しさを感じさせられる。「これか!」と目から鱗でショスタコーヴィチの別の面を見る感じだ。
前奏曲とフーガは残響の多い録音で,それもあってか特に14番のes-mollなどは雰囲気バッチリ。心の深い部分まで染み渡ってくるような,ショスタコーヴィチの精神世界を共有させてくれるような感じだ。
コンチェルトは終楽章開始時から妙にテンポが遅く,なんだかノリが悪いなぁ,と思っていると途中から加速する。このあたりの解釈はロジェヴェンのものなのだろうか?トランペットはいい味を出していてgoodだ。

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May 13, 2005

今日の通勤CD(ベートーヴェン・「ハープ」,シューベルト・「鱒」)

ベートーヴェン・弦楽四重奏曲10番「ハープ」,シューベルト・ピアノ五重奏曲「鱒」/ユージナ(pf)/ベートーヴェン弦楽四重奏団(TRITON MECC-26021)
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なんといってもこの「ハープ」の演奏は異常だ。特に1楽章の主部に入ってからの高速テンポと荒々しい雰囲気には,この曲の既存のイメージをひっくり返されてしまう。そして楽章の終結部で1stVnが弾くアルペジオの凄まじいこと!あまりにかっこよすぎる!プレイヤーの気合いの火花と汗と松脂が飛び散っているんじゃないか,という感じ。これを聴きたいがためにしょっちゅうこのCDを聴いている。
そんなわけでいつも「ハープ」が終わると満足してしまってあまり聴いていなかったのだが,「鱒」もなかなかのいい演奏だ。終楽章は速めのテンポで気持ちいい。

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May 12, 2005

今日の通勤CD(バッハ・BWV24ほか)

バッハ・カンタータ24,39,129番/リヒター/ミュンヘン・バッハ管弦楽団・合唱団(ARCHIV POCA-2038)
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129番はバッハの三位一体節用カンタータ最後のもの。アリアが三つ,トランペットが三本,と三位一体を象徴する仕掛けが施され,レチタティーヴォが一曲もない珍しい形式だ。器楽編成の違いが三位それぞれの印象を明確にしている。テキストはすべて三位一体節コラールが用いられ,第1曲の合唱(器楽はトランペット入り)が父なる神を,第2曲のバスのアリア(器楽は通奏低音のみ)が神の子イエスを,第3曲のソプラノのアリア(器楽はフルート,ヴァイオリン,通奏低音)が聖霊を賛美し,第4曲のアルトのアリア(器楽はオーボエ・ダモーレと通奏低音)と終曲の合唱が三位一体を賛美する。それぞれ印象深いアリアと,華やかな合唱が魅力的だ。
39番の冒頭合唱はしっとりとした雰囲気で始まり,最後はフーガで締めくくる長大なもの。3曲並ぶアリアも印象的だ。
24番は衝撃的な合唱を中心に,前後にレチタティーボとアリアが置かれた珍しい構成。第1曲のアルトのアリアは器楽による前奏が大好きだ。弦楽器の深い響きが「飾りない心」の勧めを表しているのだろう。終曲のコラールは「神信頼の人生論コラール」というのの第一節らしい。「人生論」とはまたすごいテーマだ。そんなものがあるんだ,と感心してしまった。

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May 11, 2005

今日の通勤CD(ショスタコーヴィチ・「ステンカ・ラージンの処刑」ほか)

ショスタコーヴィチ・詩曲「ステンカ・ラージンの処刑」,クルイロフの2つの寓話,オペラ「カテリーナ・イズマイロワ」から5つの間奏曲/ユロフスキー/ケルン放送響(CAPRICCIO 10780)
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このCDのメインはもちろん「ステンカ・ラージンの処刑」だ。ソリストがもっと重量感のある声だとさらにいいと思うのだが,それは求めすぎだろう。こういう曲はロシアのオケでないと,というイメージがあるが,ケーゲル盤には及ばないにしても十分以上に曲の魅力をわからせてくれる演奏だと思う。
「クルイロフの2つの寓話」は1曲目がソプラノのソロなのだが,まるでイタリアオペラの歌唱のようでどうにも曲にそぐわないと感じる。もう少し素直な声のほうがいいと思うのだが。
間奏曲はなかなかいい演奏。一瞬ロシアン・ブラスかと思うような鋭い音がするのだが,力任せっぽくないところがやはりロシアの響きとは違う。速い曲などはかなり勢いがあっていい調子だ。

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May 10, 2005

今日の通勤CD(バッハ・BWV18ほか)

バッハ・カンタータ18,143,152,155,161番/鈴木/バッハ・コレギウム・ジャパン(BIS CD-841)
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18番は第3曲にコラール(リタニア)とレチタティーヴォがある。リタニアは連祷(呼びかけを連ねる祈り)のことだそうだが,合唱が数小節間同一音程で歌うのは非常に印象に残る。
155番はbwv54さんの記事にもあるように,第2曲のアルトとテノールのデュエットがすばらしい。ソリストは米良美一と桜田亮。素朴なファゴットの音色にのせて歌われる二人の声が見事に溶け合っている。しかし米良の声はまるで女性の声のようだ。へたをすると女性の声より澄んできれいかもしれない,とkaorina。も言っている。桜田の声も異常にきれいだ。161番でもそうだが,こういう演奏を聴くと器楽や合唱のイメージと合わせて「BCJは透明な感じ」という印象を持つようになるわけだ。
このCDでは143番だけ祝典的で趣を異にする。作曲年代も推測でミュールハウゼン時代,そもそもバッハの真作かどうかも確かではないらしいし,おまけにコルノ・ダ・カッチャを使う。コルノ・ダ・カッチャの音はトランペットのような,でもちょっと柔らかめの音色に聞こえる。なんでもこのためにわざわざ制作したそうだ(詳細はこちらに詳しい。)。この曲をこうして聴けるだけでもすごいことなのかもしれない。

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May 04, 2005

いいさけ

いいさけ

麒麟山純米大吟醸。酒らしいコクのある大吟醸酒。やはりこうでなければ。値段だけの価値がある。

麒麟山酒造ホームページ
 「カラーボトルシリーズ」-「ブルーボトル」

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May 02, 2005

今日のメニュー(レバニラ)

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レバニラ炒め
処分品らしきニラを見て突然kaorina。が食べたいというので作ってみる。レバー嫌いのkaorina。が食べられるように,臭み対策が最重要課題だった。参考にしたところは,ためしてガッテンの「レバー料理の鉄則」というやつ。もやしがないので代わりに(?)人参を入れたり,紹興酒がないので焼酎を使ったり,ショウガのしぼり汁の代わりにチューブのおろししょうがをそのまま使ったりしたが,kaorina。があっという間に食べたので,問題ないだろう。今日の分は材料費200円くらい。
作り方
(大人2人分で豚レバー200g,ニラ2束,人参(小)1/2本使用)
1.しょうゆ小さじ1/2くらい,焼酎小さじ1/2くらい,おろししょうが小さじ1/2くらいを混ぜ,そこにキッチンペーパーで水気をふき取った豚レバーを浸ける(5分以上)。
2.下味を付けたレバーに片栗粉(大さじ1/2くらい)を混ぜ,中華鍋に多めの油(今回ラードを使った)をひき,豚レバーを炒める(投入時はほぼ揚げる感じ)。ほぼ火が通ったら皿に取る。
3.人参,ニラの順に炒めたら,2.のレバーを加え,調味料(焼酎小さじ2,酢小さじ2,砂糖小さじ1,オイスターソース小さじ2,しょうゆ大さじ1,鶏ガラスープのもと小さじ1/4を予めあわせておいたもの)を加えて軽く炒める。さらに水溶き片栗粉(小さじ1くらい)でとろみをつけてできあがり。

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今日の通勤CD(バッハ・小ミサ曲)

バッハ・ミサ曲ト短調,イ長調/パーセル・カルテット(CHACONNE CHAN-0642)
今日の通勤CD
小ミサ曲集は好きで普段からよく聴くのだが,最近は特にこのパーセル・カルテット盤を選ぶことが多い。カンタータからの転用が多いという曲の構成に加え,古楽器で各パート一人というステキな響きを聴きたいというのがある。
このCDについてはわりと最近の記事で書いたのだが,今回はソリストに注目。ソプラノはスーザン・グリットン,カウンターテナーはロビン・ブレイズ,テノールはマーク・パドモア,バスはペーター・ハーヴェイという顔ぶれ。それぞれこういったバロックの宗教曲向きの歌唱法で,だれか一人が浮き上がるということがなくていい。例えばト短調のクム・サンクトゥ・スピリトゥでは全パートが登場するが,声の溶け合い方がすばらしく,曲の完成度の高さを明らかにする感じだ。こういう演奏で聴くとますますはまるというものだ。

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