« 今日の通勤CD(バッハ・BWV34ほか) | Main | 今日の通勤CD(ベートーヴェン・Sym.1,3) »

February 26, 2005

バッハ・コレギウム・ジャパン佐倉公演

練習のない週末を利用してBCJを聴きに行く。

バッハ・コレギウム・ジャパン佐倉公演
2005年2月26日(土)18:00 佐倉市民音楽ホール
J.S.バッハ:教会カンタータの夕べ
・カンタータ123番「最愛のイマヌエル,敬虔なる者の君主よ」
・カンタータ124番「私のイエスを離さない」
・カンタータ125番「平安と喜びをもって,私は逝こう」
・カンタータ111番「我が神のみこころが,常に成就しますように」
鈴木雅明(指揮)
野々下由香里(ソプラノ)
上杉清仁(カウンターテナー)
アンドレアス・ヴェラー(テノール)
ペーター・コーイ(バス)
バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱&管弦楽)

なかなかこういう機会はないのだが,通常より低価格でチケットが出ていたので購入。内容は東京や神戸でのカンタータ全曲シリーズVol.41とほぼ同一(オルガン独奏がない)。これはお得だ。私の最近のお気に入りである125番も演奏するし。
カウンターテナーのロビン・ブレイズがインフルエンザにより急遽ソリスト変更。生ロビン・ブレイズを聴いてみたかったので少々残念。野々下さんと上杉さんが代役を務めており,ちょっと大変そうなところもあったが健闘していた。
なんにしてもバッハのカンタータを生で聴ける機会はそうそうないので,満足だった。

このホールは10年ぶりくらいなのだが,こんなに響かなかったっけ?という印象。もう少し会場が音で充たされる感じのほうがいいと思ったが,これはこれで各パートの音がよく聞こえてよかったかも。教会なんかだと相当残響があるだろうから,かなりイメージが違うと思う。
123番を除きけっこう聞き慣れているのでいろいろ楽しめた。特に111番は我が家にはリヒターの録音しかないので,それと比較してかなり速いテンポで演奏されたのが新鮮だった。古楽器団体はこういう解釈が多いので,予想されたところではあるが。
125番のテノールとバスのデュエットもよかった。2本のヴァイオリンと通奏低音をバックにソリストが歌うスタイルは51番のコラールと似た雰囲気で,私はこういう響きが大好きだ。実力のあるソリストの歌唱で,しかも生で聴けたのは本当に幸せなことだ。
ホルンがソプラノと重なることや,通奏低音のチェロとオルガンが重なることはとても効果的だと思った。これも音程がぴったりしているうえ,音色が溶け合っているからこそ気づかせてもらえることで,さすがだと思った。
開演直後の鈴木雅明氏の簡単な解説もよかった。私のような不勉強な者でも,コラール・カンタータについてなるほど,と納得した。ちゃんと本でも読んでいればまったく問題のない知識なのだろうが。

どうでもいいことだが,ペーター・コーイ氏は譜面に黒いカバーをつけていなかった。他の人は皆つけていたのだが,これはポリシーなんだろうか?皆黒い譜面を持っている中,一人だけ白い表紙やオレンジ色の表紙の譜面を持っていたのが謎だ。

|

« 今日の通勤CD(バッハ・BWV34ほか) | Main | 今日の通勤CD(ベートーヴェン・Sym.1,3) »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/39177/3090205

Listed below are links to weblogs that reference バッハ・コレギウム・ジャパン佐倉公演:

» BCJ。 [kaorina。の鬱ルン♪です!]
今日はBCJの佐倉公演を聴きに行く。 カンタータを生で聴くのは初めてなので、すごくわくわくした。 内容は ・カンタータ123番「最愛のイマヌエル、敬虔なる... [Read More]

Tracked on February 28, 2005 at 00:02

« 今日の通勤CD(バッハ・BWV34ほか) | Main | 今日の通勤CD(ベートーヴェン・Sym.1,3) »