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September 21, 2004

今日の通勤CD(バッハ・ゴルトベルク変奏曲)

バッハ・ゴルトベルク変奏曲/リヒター(DG POCG-90074)
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この曲はとある伯爵の安眠のために,伯爵付きの鍵盤楽器奏者であったゴルトベルク少年のためにバッハが書いたという有名な逸話がある。最近はどうもこの話は本当ではないらしいという説が有力なようだが,そんなことはどうでもいい。名曲は名曲なのだ。
さて,この曲はバッハお得意の様々な法則に従って作曲されている。両端に同じアリアが配置されているのはすぐわかるが,3曲ごとに登場するカノンが1度ずつ拡大していくとか,ちゃんと勉強していない私には難しいことがたくさんだ。そもそも変奏曲はアリアの主題の変奏ではなく,低音部の変奏だというから,聴いていてもどこが変奏曲なのかさっぱりわからない。偉い人のやることはやっぱり違うもんです。
私にもわかるアリアが両端に配置されているという点について,この演奏ではリヒターは最後に置かれたアリアのリピートを省いている。たぶん最初と最後にまったく同じことをやるのがバロック的美意識だろうから,リピートは省かない方が良かったのではなかろうか。レオンハルトはちゃんとリピートしているし。まあ,これで演奏が台無し,なんていうことはないから良いのだが。
演奏は音色の変化を多く用いていて,曲ごとの違いを強調している感じがする。また,全体的に力強い印象がある。レオンハルトの演奏をよく聴くので,ものすごくイメージが違って新鮮だ。

学生の頃チェンバロに触れる機会があったのだが,鍵盤の部分をスライドさせて音色を変えたり,二段鍵盤の上下で音量を引き分けたりするメカに感心した。こういう部分をいかに使いこなすかというのも鍵盤楽器奏者には求められていたのだろうか。
以前レッスンに通っていたところにチェンバロが本職のピアノ講師がいたので,チェンバロを弾きたい場合はピアノを練習した方がいいかどうか聞いたところ,タッチが違うから最初からチェンバロを練習した方がいい,と言われた。でもチェンバロはさすがに買えないから,kaorina。のレッスンに便乗してとりあえずピアノを練習している。そのうちバッハの易しい曲(あるのか?)を弾いてみたい。

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