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August 16, 2004

今日の通勤CD(バッハ・BWV106ほか)

バッハ・カンタータ106,118/231,198番/ガーディナー/モンテヴェルディ合唱団/イングリッシュ・バロック・ソロイスツ(ARCHIV 463 581-2)
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落ち着いた音楽が聴きたかったので選曲。どれも葬送用の音楽で,なんだか優しい気分に満ちている気がする。とにかく心が疲れたらバッハに頼るわけだ。普段相談できる人はそういないし。
106番はいうまでもない名曲だが,118番もとても素敵だ。最近はモテット(BWV231)に分類されているようだが,そんなことはどうでもよい。音楽は理屈なんか関係なく楽しめるものだから。知っていればそれで楽しみも増えたりするが。
曲の雰囲気を決めている一つの要素として,106番と198番で使われているヴィオラ・ダ・ガンバが挙げられるだろう。バッハはこの楽器をめったに使っていないが,ここぞというときに使っているようだ。バッハの中では相当こだわりがあったに違いない。
演奏は少し生きがよすぎる気もするが,響きなんかはとても気に入っている。なんでこのシリーズは全曲出さないのだろう?企画ものだから?

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