トラックバックのこと
せっかくブログをやっているのだから,日記みたいなのだけではなく,ブログらしいことをやってみたいと思っている。
ブログといえばやはりトラックバックだろうと思ったが,トラックバックというのはよくわからないので,とりあえず身内のkaorina。のブログで試してみた。
やってみたところ,どうもこれを見ず知らずの人にやるのは危険ではないかと思われた。ただでさえメール,チャット,掲示板など,ネット上では見解の相違によるトラブルが絶えない。私自身もメールとチャットではトラブルに巻き込まれたことがある。
そこで,トラックバックのマナーとか,そういうものがあるのだろうか,と検索してみたところ,「トラックバックのマナーについて」というタイトルで論じているブログを見つけた。で,私はこのブログの主催者の意見に賛同できた。記事に関連さえあれば,自由にトラックバックしていいじゃないか,ということである。
リンクについては,今回は「こんな記事があった」ということでリンクを貼ったが,無理にリンクする必要もないかな,と思う。私の場合,今回のようなパターンが多くなりそうな予感はするが。
そこでのトラックバックやコメントなどを読んでみると,こういったマナーが問題になるのは,日本の「お返し文化」が根本にあるからだと思った。つまり,何かしてもらったらお返ししなければならない,しかも倍返しとか。
ブログは西洋生まれだから,たぶんお返し文化は関係なく,どんどん関係が広がっていけばスバラシイじゃないか!という発想でトラックバックの機能が作られたのだと思うが,それが日本の文化になじむのは少しばかり大変かもしれない。
私の実家は全くといっていいほどお返し文化がないので,「トラックバックは自由でよい」という考えに賛同できるが,お返し文化が厳格な家に育った人はそう簡単にいかないのかもしれない。
ちなみにkaorina。の家はお返し文化が厳格なので,私はけっこう苦労しています。(^^;
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Comments
というわけで,私の記事にトラックバックがあっても,よほどひどいことがなければ怒ったりしませんので,安心してトラックバックしてください。
Posted by: ひげぺんぎん | July 09, 2004 00:05
ひげぺんぎんさん、こんにちは。トラックバックさせていただきました。
日本でトラックバックのマナーが問題になるのは、「日本的なお返し文化なのではないか?」というお話し、ナルホドです。発明者トロット博士の見解を聞いてみたいところですね(笑)
Posted by: しんいちろう | March 05, 2005 06:41
ずいぶん過去の記事を読んでいただきまして,お恥ずかしい・・・
トラックバックについてはいろいろな考えがあるようですね。私はあまり堅苦しく考えないほうがいいと思っているのですが。
Posted by: ひげぺんぎん | March 07, 2005 02:53
Hi there colleagues, its great post on the topic of tutoringand entirely defined, keep it up all the time.
Posted by: buy instagram followers cheap | November 01, 2014 07:09