今日の通勤CD(ショスタコーヴィチ・ヴァイオリン協奏曲1番ほか)
チャイコフスキー・ヴァイオリン協奏曲,ショスタコーヴィチ・ヴァイオリン協奏曲1番*/カガン(Vn)/カチーゼ/モスクワフィル,ラザレフ/ロシア国立響*(LIVE CLASSICS LCL 105)

ショスタコーヴィチを目当てに買ったCDだったので,チャイコフスキーは今までちゃんと聴いていなかったのだが,これがけっこうよかった。ライブならではの少し荒れた演奏がいいです。音も太い感じでgood。最後のほうはソリストの勢いに煽られてオケも熱演でスバラシイ。この曲を聴いてこんなに興奮したのは初めてかも。
ショスタコもライブ。こちらは全体にもっと荒っぽい感じですが私はこういうのが好きです。1楽章は遅めのテンポで異様な雰囲気が漂ってます。2楽章はゴリゴリ弾いてる感じで「ブッコロス!」という感じがたまりません。3楽章は重量感のある音,カデンツァも激しい表現です。4楽章は狂気のようで最高です。
一部の粘った感じはちょっと趣味ではないですが,殺気立った異常な雰囲気はもうやみつきです。
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Comments
チャイコはなかなか良かったけど、ショスタコはあんまり好きじゃなかったな・・・。ちょっと荒すぎ(汗)
Posted by: kaorina。 | June 23, 2004 18:14