June 30, 2004
久しぶりにkaorina。に不安発作が出た。これになると私がついていないといけないから,仕事も休まないといけないが,最近調子が良かったので普通に仕事の予定を入れてしまっていたから,少しの時間だが仕事に行ってきた。
家族の事情によって仕事に普通に行けないというのは,子供に障害があるとか,両親の介護とかでもなければあまり理解されないと思う。特に家族が心の病の場合はなおさらだ。
そういう場合にはどんどん苦しくなっていく。支える制度がちゃんとしていないからだ。悪循環で最後は首をくくる人も出て当然だ。
福祉国家を目指すとか,子供が安心して暮らせる世の中を,とか偉そうに言っている政治家もいるけれど,そんなのは選挙のために言ってるだけだろ,と思う。まあ,政治家より官僚が悪いのかもしれないが。
日々生きるのに精一杯だったり,生きていくのも大変な人はたくさんいるのに,今の世の中はそういう人を減らすどころか増やす方向に向かっているのは確かだと思う。
痛みを我慢して日本の再生を,とか言っている(肩書きが)偉い人がいるが,首をくくって死んでいく人のことはどう思っているのだろう。まあ,アメリカの人殺し活動に協力しようと言うくらいだから,人の命なんかなんとも思っていないのだろうが。
まともな世の中にするには,選挙でまともな政治家を選んで,まともな政治をしてもらうのが本筋だと思うが,投票に行ってもあまり効果がないしなぁ。でも今回もちゃんと投票しますよ
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このblogを管理するのに,Netscape Communicator 4.78を使っている。ところが,編集ページのレイアウトが崩れたり,表示されるはずのものが表示されなかったり,原因不明のエラーが出たりで思うように編集ができない。
記事の編集にしても,反映すると記事の最後の文字が文字化けして,思うようにならないことがしょっちゅうだ。
しかたなくIE5.5を使ってみると,ログイン画面が延々と繰り返されて全く話にならない。
最後の手段でkaorina。のNetscape7.1を使ったところ,編集することができた。プロフィールや画面デザインはこれで作ったわけだ。
そもそもNC4.78では文字化けのため自分のblogを表示できない。いつもIEで見ている状況だ。
ココログはそういう仕様なのだろうか?記事の投稿くらいしかまともにできないのは問題だと思う。改善して欲しい
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ショスタコーヴィチ・交響曲13番/ペトコフ(Bass)/プレヴィン/ロンドン響合唱団(男声)/ロンドン響(EMI 5 73368 2)

2枚組のうちの1枚(もう1枚は10番)。
私の最も好きな曲の一つ。この盤の演奏は荒々しさはないが,力のあるところがいい。全曲の最後にチェレスタが鳴るあたりは感動する。
終楽章は「出世」というサブタイトルが付いていて,真の出世とは何かということが歌われるのだが,真実が必ずしも正しいという評価を得られるものではないという点が私の思考と一致する。この曲を聴いたこともあって,考えを確かにした(内容は私のサイト内「ひげぺんぎんの右脳と左脳」のうち"「正しい」ことが「真実」か"。)
人間とは?人生とは?自分自身とは?と,考えさせられるこんな曲を書いたショスタコーヴィチはやっぱり偉大だ。
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June 29, 2004
ショスタコーヴィチ・弦楽四重奏曲7番,8番,9番/ベートーヴェン弦楽四重奏団(TRITON MECC-26019)

9番はいつ聴いてもカッコイイ!特にこの初演盤は異様な熱気で最高です。もちろん7,8番も最高です。9番やってみたいなぁ。求む鋼鉄のチェロ弾き!
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June 28, 2004
ゼレンカ・神の御子のミサ曲,聖母マリアのためのリタニア/ベルニウス/シュトゥットガルト室内合唱団/ターフェルムジーク・バロック管弦楽団(deutsche harmonia mundi(BMG) BVCD-8)

今日は聴く時間が短かったのでミサ曲の途中まで。キリエの幸福感やグローリアの躍動感が好きで愛聴盤なのだが,最近もう少しテンポが速めで心が浮き立つような演奏も聴いてみたいと思うようになった。
でもゼレンカのCDってあまり売ってないんだよなぁ。
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ムックといえば、おそらく皆さんご存じのポンキッキに出てくるモップみたいな赤いのです。口癖は「~ですぞ。」や「~ますぞ。」です。
我が家では時々ムック口調で会話が交わされます。私:「○○ですぞ、ムック。」カミさん:「違いますぞ、ムック。」私:「それは誤解ですぞ、ムック。」てな感じでどっちがムックなんだか。そもそもムックに語りかけている時点でムックではないはずなんですが。
なぜ我が家でムックが流行っているかは謎ですが、この口調のマターリ感がいいからではないかというのが私の予想です。
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June 27, 2004
(26日)
先週に続いて弥生の練習。
本番まで一ヶ月を切っているのに仕上がりが悪い。忙しいのは皆同じなのだが,人によって出来不出来に差があるのは練習量の差も大きいと思う。
弥生は昔から音程が悪いが,それを当然のように思って改善しないのは問題だと思う。ちょっと気をつけるだけで変わる部分も多いと思うのだが。
曲の解釈などはけっこういいと思うので,もう一がんばり。
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June 25, 2004
ストラヴィンスキー・ヴァイオリン協奏曲,ショスタコーヴィチ・交響曲10番*/シュナイダーハン(Vn)/アンチェル/ベルリンフィル,チェコフィル*(DG 463 666-2)

ショスタコーヴィチを目当てに買ったので(こればっかり^^;)ストラヴィンスキーはよく聴いていなかったのだが,いい演奏だった。他の演奏を聴いたことがないのだが,好演だと思う。
ショスタコは切れ味鋭く,非常にいい演奏。録音のせいか打楽器の音が少し遠く,全体に音が軽めなのが残念。
2楽章の快速テンポはムラヴィンスキーを彷彿とさせる。で,調べてみたら,ムラヴィンスキーがプラハで10番を演奏したのが1955年6月。この盤の録音が1955年10月(ミュンヘン)。プラハでのムラヴィンスキーの演奏を指揮者が意識したと考えるのは行き過ぎか?
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(24日)
子供が朝から体調不良で吐いたりしていたので,医者に連れて行った。
「浣腸はいつも用意しておいて,腹が痛いと言ったり,吐いたりしたときは浣腸してください。」と言われたので,浣腸を買ってきた。
夜も具合が悪くさっさと寝てしまったのだが,腹が痛いと目を覚ましたときに「浣腸してみるか?」と聞いたら,「しない。」と言うのでまだやっていない。
実際浣腸するとなったら大騒ぎになりそうだが,いずれやらないといけないだろう。自分がやったことがないだけに心配だ。
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June 23, 2004
kaorina。に頼まれて「BlogPet」なるものの設置作業をした。
普通のHTMLのつもりでやっていたら全く表示されないので,「お助け掲示板(?)」を参考にしてなんとか設置した。タグの扱いが特殊だとは盲点だった。
自分のマシンではフラッシュが重いためインストールしていないので,せっかくのBlogPetも表示できないのだが。
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バッハ・待降節用カンタータ集BWV36,61,62/ガーディナー/モンテベルディ合唱団/イングリッシュバロックソロイスツ(ARCHIV 463 588-2)

61番「Nun komm, der Heiden Heiland(来たれ,異邦人の救い主よ)」はやっぱりいい曲ですね。この盤もそうですが,オリジナル楽器の演奏のほうが好みです。
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June 22, 2004
スーパーに買い物に行ったのですが,帰ろうとしたところ駐車スペースの前に搬入トラックが停まっていて,車を出せない状態になっていました。
「なにやってんだ!」と思いましたが,「いやいや,ここで怒っても・・・」と思い,切り返して出ようとしたところ,車止めの角にタイヤを引っ掛けてパンクさせてしまいました。
車から降りたところにトラックの運転手が戻ってきて,「今動かしますから。」と。「ふざけんな!」と頭に血が上るのを「いやいや,自分の不注意だから・・・」となんとか抑えました。
仕方なくスペアタイヤに付け替えてタイヤ購入店に行き,無理だろうとは思いつつ「できたら修理を。」と見てもらったのですが,やはりタイヤが裂けていて修理不可能とのこと。在庫があったので同じものと交換しました。
結局タイヤを5本買ったことになってしまい,痛い出費でした。買って3日でタイヤをダメにするヤツもそういないでしょうね。
トラックが動くまで待つ気の長さがあればよかったのですが,やっぱり短気は損気です。これからは「生きる教訓」とでも名乗りましょうか
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チャイコフスキー・ヴァイオリン協奏曲,ショスタコーヴィチ・ヴァイオリン協奏曲1番*/カガン(Vn)/カチーゼ/モスクワフィル,ラザレフ/ロシア国立響*(LIVE CLASSICS LCL 105)

ショスタコーヴィチを目当てに買ったCDだったので,チャイコフスキーは今までちゃんと聴いていなかったのだが,これがけっこうよかった。ライブならではの少し荒れた演奏がいいです。音も太い感じでgood。最後のほうはソリストの勢いに煽られてオケも熱演でスバラシイ。この曲を聴いてこんなに興奮したのは初めてかも。
ショスタコもライブ。こちらは全体にもっと荒っぽい感じですが私はこういうのが好きです。1楽章は遅めのテンポで異様な雰囲気が漂ってます。2楽章はゴリゴリ弾いてる感じで「ブッコロス!」という感じがたまりません。3楽章は重量感のある音,カデンツァも激しい表現です。4楽章は狂気のようで最高です。
一部の粘った感じはちょっと趣味ではないですが,殺気立った異常な雰囲気はもうやみつきです。
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June 21, 2004
コーヒー豆を買った。今回は酸味強めのものが欲しかったので,モカシダモG4にした。
店員と話をして浅煎りより中煎りの方がコクが出るということだったので180秒焙煎してもらった。
酸味はよかったが,ちょっと苦味が強すぎたかも。次はもう少し浅煎りにしてもらおうかな。
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昨日は弥生の練習だった。
前半はモーツァルト「魔笛」序曲の練習。主部は2ndVnから入るが,よくある演奏より速めのテンポなので,乗り遅れないよう集中力が必要だ。
と,気合いを入れて速めのテンポで入ったはいいが,他パートが順に入ってくるとすぐテンポが落ち着いてしまう。
故意にテンポを落とすのは解釈だろうが,漫然とテンポが落ちるのはよろしくないと思う。
というわけで,速めのテンポをキープする練習に結構な時間を割いた。それでまたいろいろ不都合が出るが,本番までになんとかなるだろうか?
後半はベートーヴェン第九の練習。こちらは大分解釈もこなれてきてよくなってきたが,集中力を保つのが大変だ。特にリズムを出す部分やピアニッシモの部分で集中力の低下が顕著に現れる。
弥生も創立20周年ということでメンバーも若くない人が増えたわけだが,体力が落ちた分集中力で補う必要があると思う。でも疲れると集中力も落ちるんだよなぁ
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子供の熱が下がらないので医者に連れて行った。「子の看護」の特別休暇を使っているのだが,こんな調子ではすぐ日数が足りなくなりそうだ。
数年前まではなかった休暇だから贅沢は言えないのかもしれないが,やはりもう少し日数を増やしてもらいたいものだ。
働かざる者食うべからず,もそのとおりと思うし,一方で休業補償も重要だと思う。誰もが納得できるようにするのは難しい。
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June 19, 2004
kaorina。の要求で激辛麻婆豆腐を作った。クックドゥのたれで作ったのだが,これを参考に次は自分で調合してみようと思う。
回鍋肉や青椒肉絲みたいに中華ばかり作れるようになっても仕方ないが,昨日は豚肉梅香蒸しに成功したので,まあ良しとしよう。
買ってきたたれはあと一回分あるが,残りの分はkaorina。に作ってもらおうかな?(^^)
でも普通に作っても辛そうなので子供は食べられないかも。
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前の夏タイヤ(BEIDGESTONE REGNO GR-5000)がすり減ってしまってから,スタッドレス(BRIDGESTONE BLIZZAK MZ-01)でしのいでいたのですが,ようやく新しい夏タイヤに交換しました。
今度はPIRELLIのP-6000というやつです。静粛性はレグノより落ちるようですが,私の車はエンジン音がうるさいのでこのレベルで十分です。それよりウェット性能が高いというのがいいですね。
オイル交換もしたので,車がリフレッシュして気分いいです。
その後はもらったチケットで演奏会を聴きに行こうと思っていたのだが,渋滞にはまって間に合わず,結局パスしてしまった。
出発時点で渋滞は確実だと予想したので,早めに車を置いて電車に乗ろうと考えたのだが,「もしかしたら」と思って先の方まで進んだのが運の尽きで,見事に渋滞にはまってしまった。
普段から交通状況を見て到達時間はほぼ完璧に予想できるのに,なぜかこういうときはわずかな期待に頼って失敗する。もっとクールにいかないといかんな,と思いました
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今朝子供が妙に熱いので体温を計ってみたら38.3度だった。元気もなく腹が痛いと言うので怪しいと思っていたら便が出た。
急に元気になって,さわっても熱くないので再度体温を計ったら37.5度だった。便秘のせいで熱が出たに違いない。便秘おそるべし。
でも夜になってまた38度を超えているので,やっぱり風邪のせいかもしれない。子供の体調管理は難しい。
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June 18, 2004
1999年の第6回で2番を弾いていただいた荒井英治氏の日程が合わなかったため,ほぼ決まりかけていたVn協奏曲1番が没になった。
モルゴーアカルテット第一Vn奏者,東京フィルコンサートマスターとして活躍する,日本のショスタコーヴィチ弾き第一人者である荒井氏だが,
連絡の際「ぜひまた1番を選曲に取り上げて欲しい」とのコメントをいただいたとのこと,こんなすばらしい人にこう言っていただけるとはなんとありがたいことだろう。
荒井氏&ダスビで1番を演奏するのもそう遠くないだろう。楽しみ楽しみ。
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ハイドン・弦楽四重奏曲63番「ひばり」,モーツァルト・弦楽四重奏曲19番「不協和音」,ベートーヴェン・弦楽四重奏曲5番,7番「ラズモフスキー1番」,10番「ハープ」/カペー弦楽四重奏団(EMI TOCE-6169,6170)

6枚組のうち1,2枚目を聴く。精緻な演奏だが,それだけにとどまらない,さすがに名カルテットというだけある。
しかしポルタメントの多用は特徴的だ。カペーに傾倒している弥生のコンマスがポルタメントを多用するわけだ(笑)
解説を見るとカペーの残した録音は12曲のみとあり,このボックスも12曲入りである。もしやこれで全部?
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kaorina。の日記に触発されて始めてみたものの,
NC4.78ではちゃんと表示されないので不便きわまりない。
IE5.5でもどうもレイアウトがおかしいし。
困ったものだ。
どうにかならないものでしょうか?
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バッハ・モテット集/クイケン/ラ・プティットバンド(ACCENT ACC 9287 D)

(もう昨日になってますが・・・)
本来は教会で歌われるものであることを考えると、教会の少年聖歌隊が歌う方が本当なのかもしれないが、音楽としては全く問題ないと思う。
BWV225「Singet dem Herrn ein neues Lied(主に向かって新しい歌をうたえ)」は二重合唱が美しく響いて,たいへん心地よい演奏でした。
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